遮音フローリングについて

階下への騒音の配慮が必要なマンションや集合住宅におすすめのフローリングです。

 

直貼りタイプの遮音木質フローリングは、硬く耳ざわりで不快感のつのりやすい「軽量床衝撃音」の対策に主眼を置いて開発しています。「重量床衝撃音」の低減には、床仕上げ材よりもコンクリート床の厚さの違いが大きく影響します。

 

に何らかの衝撃が与えられ生じる音を「床衝撃音」といい、床衝撃音には次の2種類があります。

 

 

 

■軽量床衝撃音(LL)

カチャーン!チャリーン!!という軽くて硬い衝撃音

椅子を引いた時、食器を落とした時など発生する、比較的軽くて硬い衝撃音。床材によって差があります。

 

 

 

■重量床衝撃音(LH)

ドスン!バタバタ!という重くてにぶい衝撃音

子どもが飛び跳ねた時などに発生する、重くてにぶい音。建物の構造そのものに左右されます。

 

 

 

遮音性能(L値)とは

 日本建築学会により遮音性能基準

 

●床衝撃音レベルに関する適用等級

 

  【建築物】  【室用途】   【部位】      【特級】    【1級】   【2級】    【3級】

 

  集合住宅    居室       隣戸間界床     LL-40      LL-45   LL-50      LL-55

                                  LH-45      LH-50   LH-55     LH-60

 

  戸建住宅    居室       同一住戸内     LL-45      LL-55   LL-65     LL-70

                                  LH-50      LH-60   LH-70    LH-75

 

 

 

上階で子供が飛び跳ねたり、スプーンを落とした場合など、壁や床をふるわせて階下や隣室に伝わる音を「固体音」と、人の声やクラクションのように空気中を伝わって聞こえる音、すき間や穴をとおして伝わる音の「空気音」があります。

 

 

音木質フローリングは床で発生した個体音を伝わりにくくする性能の床材であり、防音室のような外の音が聞こえなくなる性能とは異なります。また、遮音木質フローリングといっても、遮音性能にいろいろと種類があり万能ではありません。

 

 

 

さまざまなライフスタイルの人々が生活するマンションや集合住宅では、お互いの注意と相手を思いやる心が大切ですね